『365日』


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他所で別の作業をしながら、現場のスタッフと何度かLINE(イマドキだなぁって感じる自分は結構、、、w)で業務連絡。で、結局会って話をする為にやってきて、スタッフを見送った。

「今日もお疲れ様でした。
有り難う、気をつけて帰ってね。」

オープン以来、最も多くのお客様をお迎えしている今月、リニューアルも伴って新たな仕事もたくさんある中で、新任店長はじめオープン以来のスタッフから新メンバー、誰一人として楽ではなかったと思う。でもこうして日々、この場所を守り活かしてくれている。その事に心から感謝。勿論一緒にこの場所をつくり、運営している仲間にも。

ひとりひとりに、それぞれ責任と役割、そして想いがある。それらをひとつひとつ、ひとりひとりが担って行くことでしか、自分たちが目指す事は実現しない。想っていても現実が追いつかない事もあるけれど、やらないで後悔する事だけはしたくない。

2009年12月、紆余曲折を経ながら、このまちを想う、このまちと生きる多くの人々に支えられて、ここに高崎田町屋台通り 中山道恋文横丁 が誕生し、6年余りの後、2015年12月末にその幕を下ろし、そして2016年8月5日、今の形となり新たな歩みを始めてからもうすぐ一年が経とうとしている。

立ち止まってしまいそうな事も正直無かったとは言えない。でも、

『やってきて良かった。』

と、これからも思えるように、一日一日を大切にしていきたいと思うと、これまで関わってきてくれた方々、出会ったみんなの顔が次々と浮かぶ。

『365日』というひとまわりを過ぎ、新たな1日目を迎えるその夜に、高崎まつりの花火があがります。(まつりを担っている仲間は持ち場があり、そうもいかないだろうけど、)お時間の許す方は是非、遊びに来て下さい。

未来に乾杯しましょう!


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