『ぐんま地域 まちなか活性化応援事業』

昨年に引き続き昨日はこちらの群馬県主催地域活性化事業に審査員として参加させて頂きました。
今回も"地域を元気にする"ワクワクする多くのプロジェクトがたくさん発表され、それぞれが今後クラウドファンディングを活用しつつ実現されて行くのが楽しみです。
昨年からの変更点は、
①優秀事業認定プランのみ(昨年の場合は3事業)に懸賞金が付与される『補助金型ビジネスコンペ』形式ではなく、書類選考を通過した全てのプランについて、群馬県が認定、広報などのバックアップをしながら(クラウドファンディングを活用)、実現までのフォローアップをする形になった点。
②プレゼン→審査→認定→終了。という流れの中に、『参加者と来場者によるトークセッション』という時間を設け、繋がりや共有の場が生まれた点。
③来場出来なかった方にも取り組みについて知ってもらう、また、今後の新たな連携のきっかけとなるよう、プレゼン動画が群馬県のアカウントによりyoutubeアーカイブされる点。
昨年までは、優秀事業に認定されなかった結果、実施に至らなかった事業が多く見受けられ、また、それらの活動がその後どうなったのかわからない(そもそも来場していない方にはどんなプランかも知ることが難しい)という状況がありました。しかし、今回、各事業のプレゼンと、クラウドファンディング活用により、プランの内容、活動の進捗が広く共有できるようになった事で、より多くの方に、それぞれのプランを知り、連携をはかって頂けるようになるのではないかと思います。
プレゼン結果の発表詳細はこちらから。
https://www.facebook.com/1829794173951574/posts/2091818017749187/
※リンク不良後で修正します。

次回以降は、ライブ配信や、視聴者からの質疑応答など、より参加しやすい(日程も含め)ようにさらにブラッシュアップされることを期待してます!


とはいえ、今回の変更にはとても意味があると思います。
『地域活性に関わる方にとってより良いものにしたい』
県の担当者の『想い』がそこにはありました。
民間でもそうですが、行政の事業において、前例を変えて行くのは簡単な事ではありません。
それでも、その『想い』を伝え続けた結果、責任者の方が受け止め、応えて下さった。そして、設営、開催を裏方のスタッフが支えてくれたからこそ実現出来たものだと感じています。
群馬県庁にも、各市町村にも、地域への愛情と熱い想いを持ったスタッフが必ずいます。今回のような事業を通じて、そういった方たちと多くの市民がつながり、官民の垣根を超えて、地域をより良いものに出来たらと切に願います。
10数年前、
『前例が無いから無理?たぶん上司がダメと言うから話し合いのテーブルにもつけない??ふん。お役所仕事なんてまっぴらごめんだね。役人なんて信じられない。』
と言い放って憚らなかった自分に、友人が教えてくれました。
『確かにお前の言う通り、他人事みたいに無責任に地域に関わる役所の人もいる。それは困るよね。でもね、そもそも自分の地域を良くしたい、その地域が好きだからそこで働こうと、その人たちも最初は思ってたはずだよ。何らかの理由があったり、市民に彼らの仕事の大切さを理解してもらえなかったりしたから、今みたいになっちゃったんじゃないのかな。だとしたら、俺たちがもっと動いて、もっと想いを伝えて、彼らとの信頼関係を築いていけば、よっしゃ!一緒にやろう!そう思ってくれるはずだよ。』 
と。
その言葉を信じて(まだ半ばですが笑)きたおかげで、仲間と呼べる人とたくさん出会えました。
話が逸れましたが、
過去の俺みたいに思ってる人が居たら、そうじゃないって思える仲間を紹介しますよ!
今はそう思ってます。




今日はこれから群馬NPO協議会の役員会へ。
それではまた。

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